2011/02/12追記
だいぶ時間がたって、下記の記事の内容も古くなってしまいました。
綾野製作所ですが、AXISやVISTAは廃版になっています。AXISの後継製品はColetteですね。標準でイノテックになったり多少変わっていますが、大きい違いはスチームドライバーがなくなってMOISSになった事のようです。スチームドライバーはまぁ外から見ているとパモウナ社と揉めている節もありましたもんねぇ。大塚家具仕様が今どうなっているのかはすみません、知りません…。
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食器棚、オーダや造り付けでなく、既製品の中価格帯製品(構成・サイズにもよるが\150,000〜\300,000の価格帯)を購入したい方向けの記事になります。
食器棚を作っているメーカで割と名前が挙がり、家具屋・ホームセンターで見られるのは、下記くらいでしょうか。
- パモウナ
- 綾野製作所
- エスエークラフト
- 松田家具
- 堀田木工所
- エムケーマエダ
売っているところによっては、これらのメーカからオリジナル型番で提供を受けていたりもします。価格比較されないためですが、ずるいですね。
うちでも色々悩みましたが、最終的に大塚家具で綾野製作所OEMのEXIAを購入しました。検討開始から4ヶ月くらいかけましたよ…。
大塚オリジナルは価格交渉ほぼ出来ないのが難点ですが、綾野プロパー同等品のAXISより、側板スチールで底板が厚い下キャビの仕様が好みでした。つまり、大塚OEMの方が高級な仕様になっています。上キャビはEX-Xという廉価版にしました。これは天板が人工大理石だったりカウンター天井面がメラミンポストフォームだったする高級仕様のEXシリーズと違い、AXISとほぼ同等の仕様です。EX-Xシリーズは、天板EBコートのハイグロスシート、カウンター天井面含む本体プリント化粧合板ですね。EXIA EX-XとAXISとの違いは上キャビのアルミ製側板がパイプ状になっている、あとガラスの色を選べないくらいに見えました。ただ、うちではガラスをAXIS用の白に特別オーダ。予定より高くつきましたが、希望していた仕様に結構出来たのでなかなか満足。
なお、AXISは上台というか、電子レンジ等を置く中天板部分が520です。上の棚は奥行き377、下キャビは466ですね。食器棚は奥行きが問題になることが多いです。普通の食器棚より中天板位置が低いので、例え同じ奥行きでも他の製品とは大分感じは違いますが。
綾野製作所 AXISの値段を調べたい人はコチラ
あと、うちは綾野AXIS・大塚EXIAとパモウナPQで悩んで、最終的にEXIAを購入しました。
で、PQをなぜ落としたかというと、引き出しが化粧合板であるより底板の厚いイノテック引き出しが良かった、クワドロローラーがそれほど違いが感じられなかったというあたり。全般的な作りも綾野の方がしっかりしている印象です。あと、社長ブログが、ちょっと、ねw
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