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アンテナ線関係

土曜日, 12月 4th, 2010

テレビ設置につきまとうアンテナ線の配線、結構面倒だし、機材もよくわからないもんです。地デジ切り替えでまさに困っている人も多いんじゃないかと思います。特に、分波器とか何をするのかイメージしにくいですよね。これは簡単に言うと、地デジ・地アナの信号と、BS/CSの信号に分けるための機材です。大抵壁に来ているアンテナのコネクタ(壁コンと呼んでしまいます)には、これらの信号が混ざった状態で来ているので、これを分けてあげるのです。ただ、分けなきゃいけないわけじゃないです。壁コンがあまってるならテレビとかに直結してもかまいません。あと、分配器でも結果同じように動くかもしれません。が、たとえば2つに分配する機材なら信号の強度は半分以下になってます。分波器であれば少しのロスですみますので、それぞれきちんと使い分けることがトラブルを避けるコツになります。
で、これらを買うときですが、もちろん家電量販店によく売っているDXアンテナ、マスプロ、日本アンテナ、八木アンテナあたりの製品は間違いないもので、買っていただいて良いと思います。が、もうちょっと安い方が…という方だと、
ソリッドケーブルの分波器なんてどうですかね。\1,000を大きく切って安いし、品質も必要十分です。亜鉛ダイキャストでねじ込みのF型ジャックで、家電量販店でよく販売されているものよりも安心の仕様です。見た目はプラでカバーされた製品や、ケーブルがついた状態で販売されているものよりも無骨に感じるかもしれませんけど…。あと、2分配器はこちらです。
あとアンテナケーブルですが、普通の方は距離が短ければS-4C-FB、距離が短ければS-5C-FBにしてください。今それ以外の種類を選ぶ理由はあまりないでしょう。ただ、壁コン側にはささらないとか事情がない限り、極力すべてねじ込み式のF型コネクタにしましょう。多少心得のある方は、自分でコネクタ付けるの推奨です。カッター・ニッパー・ペンチを持ってれば大丈夫です。ちょうどいい長さに作れるので、トグロ巻かなくてすみますよ。
ああ、そうそう、こだわる方はもちろんご自由にS-5C-FBLだろうがS-7C-FBだろうがどうぞ。